Chart for WPF/Silverlight
折れ線グラフまたは円グラフにギャップを表示する
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デフォルトでは、データ値に欠損(double.NaN)がある場合、チャートは単にその値をスキップし、次の有効なデータポイントまで線を引きます。

この動作を変更し、欠損値の場所にギャップを入れるには、Display = ShowNaNGap を設定します。

たとえば、次の XAML コードでは、DataSeries 内で欠損が指定されています。

XAML
コードのコピー
<c1chart:C1Chart  Name="c1Chart1" ChartType="Line">
     <c1chart:C1Chart.Data>
       <c1chart:ChartData>
         <c1chart:DataSeries Values="20 22 NaN 24 15 NaN 27 26"
           ConnectionStrokeThickness="3" />
       </c1chart:ChartData>
     </c1chart:C1Chart.Data>
   </c1chart:C1Chart>

Display プロパティが設定されていない場合、チャートは次のように表示されます。

折れ線グラフ上のグラフ線の間にギャップを入れるには、次のように Display プロパティを ShowNaNGap に設定できます。

コードのコピー
Me.C1Chart1.Data.Children(1).Display = C1.WPF.C1Chart.SeriesDisplay.ShowNaNGap
コードのコピー
this.C1Chart1.Data.Children[1].Display = C1.WPF.C1Chart.SeriesDisplay.ShowNaNGap;

次のように、折れ線グラフのグラフ線の間にギャップが入ります。

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